帰国後の国語学習におすすめ!公文式(国語)【帰国子女子育てブログ】

当ページのリンクには広告が含まれています。

本帰国後、娘が公文式(国語)に通った感想をお伝えします。帰国した当時、小3だった娘はひらがなは書けるがカタカナは読めないものも多い、くらいの国語力(日本語力)。学校生活に困難の多かった娘のため、公文式の国語に通いました。

公文式の良かったこと
個々のレベルにあった教材
宿題の量が丁度いい
週に2回の通室、時間調整しやすい
(無学年制のため)海外駐在により抜けてしまっている学習範囲を学べる

良くなかったところは特にありませんでしたが、1回だけ娘がお友達と比べて自分の取り組む教材のレベルの低さが恥ずかしくて通室を嫌がることがありました。それらについてもこの記事ではお伝えします。また、入会手続きや費用についてもまとめました。

目次

公文式を選んだ理由

帰国した当時、小3だった娘はひらがなは書けるがカタカナは読めないものも多い、というような国語力(日本語力)でした。学校の授業はもちろんのこと、連絡帳が書けない、指示が書いてある紙が読めないなど生活面でも困ることだらけ。小学校のサポートや配慮もあったのですが、いち早く授業についていけるように、また、日常生活で少しでも困ることの減るようにと塾探しを決意しました。公文式の他にも集団塾や個別塾を調べたのですが、無学年制で個々の習熟度に応じて取り組む教材が決まること、また、通室日が週に2回あったことが魅力的で公文式に決めました。

公文式のよかったこと

無学年制!個々の習熟度に合わせた教材

公文式では、小学3年生だから小学3年生の教材に取り組むということではなく、学年にとらわれず個人のレベルに合った教材で学ぶことが出来ます。例えば、小学3年生で小学1年生の学習範囲を学ぶ生徒もいるし、小学3年生で小学6年生の学習範囲を学ぶ生徒もいる、といった感じです。苦手な科目について、自分にあった教材にコツコツ取り組むことができるので、スモールステップですが着実に演習量を伸ばせます。また、得意な科目については学年にとらわれず伸ばしていけるところが魅力です。

宿題の量がちょうどいい

公文式では教室に通室した際に、次回までの宿題(プリント)をもらいます。宿題は1日にやる分量が決まっていて、そこまで多くはありません。宿題に取り組む際に終わりが見えるので、子どもは嫌がらず、1人で取り組めていました。精神的にも時間的にも負担にならない量です。

週に2回の通室。時間調整もしやすい

公文式では、週2回決まった曜日に通室します。娘は火曜と金曜の14:30〜18:30の通室でした。通室時間は教室が指定した時間内であれば、基本的に好きなタイミングで通室して良いというシステムです。事前に連絡して教室側の都合も大丈夫であれば、振替も出来たので予定調整しやすかったです。娘は国語のみ1科目とっていたのですが、大体1回の通室時に教室で学習する時間は約30分前後でした。週1回1時間よりも30分を週に2回の方がこまめに見てもらえそうなので、我が家には魅力でした。

現在は「オンライン&教室学習」(週に1回または2週に1回の通室+オンラインで通室)を実施している教室もあるので、より時間調整しやすくなりました。

また、通室自体が難しい場合は通信教育を選択することも可能です。

海外駐在により抜けてしまっている学習範囲を学べる

小3で帰国した娘は、海外駐在中インターナショナルスクールに通っていたため、小1、小2の学習範囲で抜けている・定着していない部分(主に漢字)が多くありました。小学校では小1、小2の学習範囲は出来ているものとして授業や宿題が出るので、公文式であらためて学べてとても助かりました。

公文式に通っていて娘が唯一嫌がったこと

公文式に通っていて娘が通室を嫌がったことが1回だけありました。それは、同じ学校のお友達に自分が取り組んでいるプリント(小学1年生レベル)を見られたことです。お友達に何か言われたわけではないのですが、本人は恥ずかしかったらしく翌週以降はしばらく通室時間をずらしているようでした。

当時娘は小3だったため、小1の簡単な漢字を学んでいることをお友達には内緒にしておきたかったようです。

公文式の入会手続きや費用について

公文式の入会手続きや月会費についてまとめます。

入会手続きについて

  1. 公文式HP「お近くの教室を探す」から通いたい教室を見つける。希望する教室のwebページから教室見学の予約をする(予約フォーム)。
  2. 教室訪問し、希望する教科の「学力診断テスト」(無料)を受ける。面談で教室の先生とお話する。
  3. 正式に入会する場合はweb申込をする。

わが家の体験談
娘が教室訪問した際は、娘の長所や趣味について詳しく聞かれました。現状の学力以上に、娘自身のことを理解しようとしてくれていた印象です。過去に他の教室見学に行ったこともあるのですが、教室運営者は教室ごとに様々でした。通室中に取り組む教材やプログラムは同様なので、こだわらなくていいと思いますが、子どもや家庭との相性が合う/合わないがあるかもしれまsん。

公文式の月会費について

東京都・神奈川県に所在する教室その他の地域に所在する教室
幼児・小学生1教科月額 7,700円(税込)1教科月額 7,150円(税込)
中学生1教科月額 8,800円(税込)1教科月額 8,250円(税込)
高校生以上1教科月額 9,900円(税込)1教科月額 9,350円(税込)
2023年12月時点

公文式まとめ

公文式の国語に通ってみて、劇的に日本語力アップという感じではなかったのですが、日本語を学ぶ時間は着実に増やせました。公文式だけでなく、学校の先生方の助力も大きいのですが、1年たった現在では、小学校の授業についていけないこともなく、日常生活に困ることもないです。

公文式について、もう一度まとめると以下の通りです。

公文式の良かったこと
個々のレベルにあった教材宿題の量が丁度いい、週に2回通えるし時間調整もしやすい海外駐在により抜けてしまっている学習範囲を学べる

公文式で娘が嫌だったこと:自分の取り組んでいる教材が同学年の友達のものと比べてレベルが低く恥ずかしい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次