受験当日!服装や保護者の待ち時間対策のポイント8選【中学受験・帰国生入試】

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中学受験日当日の服装や保護者の待ち時間の過ごし方などについて、我が家の体験(中学受験・帰国生入試)をもとにまとめます。

面接の有無や学校の雰囲気などによって受験生の服装の傾向や保護者の待ち方も異なります。この記事では服装や保護者の待ち時間の過ごし方、その他の準備についてのポイントをお伝えします。

受験日当日の服装のポイント

(面接がある場合)
①女子校や伝統校はきちんと系の服装が無難
②国際系共学校など(女子校・伝統校以外)はそこまで気にしなくても大丈夫

(面接がない場合)
③着慣れた服装でOK

保護者の待ち時間対策ポイント

①寒さ対策
②デバイスや本などの準備
③近隣の飲食店・コンビニリサーチ

その他の準備

①当日の天候チェック
②薬(頭痛薬や下痢止めなど)や生理用品などの準備

目次

受験日当日の服装について(中学受験・帰国生入試)

帰国生受験において服装で合否が左右されることはないのですが、不安要素は少しでも早めに排除しておく方が安心です。体験談を交えながら受験日当日の服装のポイントについてお伝えします。

服装は事前準備しておくと楽なのでオススメです。

受験日当日の服装ポイント①:女子校や伝統校はきちんと系の服装が無難

女子校や伝統校は親子ともに清潔感のあるきちんと系の服装がオススメです

受験生について具体的に言うと、白系シャツやブラウス、フリルのないスカート、スラックス、落ち着いた色味のカーディガンやベスト、清潔感のある靴などが無難。

不合格にならないためというよりは、子どもが自分だけ場違いな格好をしている、、と不安になってしまうのを未然に防ぐことが大事です。

塾に相談したところ、靴についてはローファーなどの革靴でなくても、落ち着いた色味の清潔感のあるスニーカーでOKとのことでした。服も靴も高価なものである必要はありません。

また、親子面接のある学校については、さらにきちんとした服装が良いです。具体的には、父親はスーツ、母親はワンピースにジャケットまたはセットアップなど、落ち着いた色味のシンプルで清潔感のあるコーディネート(いわゆる受験スタイル)がオススメです。

我が家の受験体験レポ

我が家は1校だけ女子校を受験したのですが、9割以上の受験生が制服っぽい服装でした。そのときは面接のない試験で、どちらかといえばのびのびした雰囲気の学校だったので驚きました。その際、保護者はオフィスカジュアルくらいの格好の方が多かったです。

我が家の長女は制服っぽい格好にノリノリだったため、必要ないと言われたローファーまで購入し、髪型もきめて受験に臨みました。正直ラフな格好で行っても合否に影響なかったと思いますが、娘は気合の入った服装で自信を持って試験を受けられたと思います。この女子校の受験が初受験かつ初合格だったので、ゲン担ぎで最後までこのときの服装で受験しました。

長女の受験服:白ブラウス(ユニクロ)、カーディガン・スカート(EASTBOY)、ローファー(HARUTA)

受験日当日の服装ポイント②:国際系共学校など(女子校・伝統校以外)はそこまで気にしなくても大丈夫

(帰国生入試や英語入試で面接のある)広尾学園、広尾学園小石川、三田国際、かえつ有明、渋渋などの学校については伝統校ほど服装に気を使わなくても大丈夫です

実際にいくつかの学校(面接あり)を受験したところ、上記の制服っぽい格好(男子は白シャツにスラックスなど、女子は白ブラウスにスカートなど)が6〜7割くらい、華美でない普段着が3〜4割くらいという印象でした。

保護者はオフィスカジュアルまたは普段着が多かったです。

受験日当日の服装ポイント③:面接のない学校

面接のない学校では、服装はかしこまったものではなく、受験生にとって快適なものであれば大丈夫です。サイズの合った暖かい服装や落ち着ける普段着など。付き添いの保護者も普段着が多いです。

保護者の待ち時間対策について(中学受験・帰国生入試)

帰国生入試の際、付き添い保護者は数時間の待ち時間があります面接がある場合は、子どもと一緒にさらに数時間待つことも…。少しでも快適に待つためのポイントをお伝えします。

ドキドキの待ち時間。時間をつぶせるものを用意しておくと落ち着きますよ!

保護者の待ち時間対策ポイント①:寒さ対策

学校によっては体育館で待つこともあります。暖房の入った体育館であっても、長く座って待つと冷えます。

快適に待つためにも寒さ対策しておくと良いです。オススメはカイロや保温できる水筒、暖かい上着やひざ掛け

私は試験の待ち時間ソワソワしっぱなしだったのですが、あたたかいものがあると少し落ち着ける気がします。

保護者の待ち時間対策ポイント②:デバイスや本などの準備

待ち時間の保護者の過ごし方は様々です。パソコンで仕事をしている方、読書をする方、スマホで時間をつぶす方、知人と一緒に待つ方、動画を視聴する方、編み物をしている方などがいました。

単純に待ち時間が長いということもあるのですが、入試は親もナーバスになりがちなので、時間があったら読むものなどを用意しておくと良いです

面接のある試験の場合、順番によっては子どもとさらに待つことになるので、子どもの分のデバイスや本なども準備しておきましょう。

また、学校によっては付き添いの保護者のために雑誌や本を用意してくれている場合もありました。

我が家の待ち時間レポ

私は、ソワソワしてしまうのが嫌で、映画を観て待ち時間を過ごしました。

予めスマホのNetflixに気になる映画をダウンロード&スマホとイヤホンの充電を満タンにしておきました。

また、面接時間まで子どもと待つとき用に本やメモ帳(自由帳)も持参しました。

筆記試験の出来が良かったときはよかったのですが、筆記試験が思ったより出来なかったときに子どもと面接時間まで待つのは気を使いました。

モバイルバッテリーもあると安心です。

保護者の待ち時間対策ポイント③:近隣の飲食店・コンビニリサーチ

待ち時間に学校の外のカフェ等で過ごす保護者も多いです。暖かく、飲み物もあるので快適に待てます。

また、面接の順番によっては昼食を待ち時間に取る場合もあります。お弁当など持参できる学校が多いですが、外で食べるのも朝の準備が楽かつ温かいものを食べられるのでオススメです。

ただ、学校の周りに飲食店が少ない場合もあるので、事前に調べておくと安心です

また、昼食の調達だけでなく筆記具忘れた!などのトラブルの際にも役立つので、学校最寄りのコンビニも予めリサーチしておくと◎。

我が家の待ち時間レポ②

ある学校の入試の待ち時間に近くのスタバに行ったところ、受験生の親で大混雑でした。面接の順番が遅かったときに子どもと昼食を食べに近くのドトールに行ったときも混雑していました。

どちらも席がありましたが、調べてあっても座れるとは限りません。複数の飲食店&コンビニもリサーチしておくと安心です。

また、待ち時間ではないのですが、試験会場に到着した娘が、面接では髪を結びたいと言い出して髪ゴムを買いにコンビニへ走りました。

その他の準備

当日の天候チェック

雨か晴れか、冷えこむ日かそうでないか、など当日の天候もチェックした上で準備すると安心です。

前日のうちに必要があれば傘や防寒具など準備しておきましょう

薬や生理用品など

お腹の調子が悪くなったときのための下痢止めや、頭痛のときのための頭痛薬、靴ずれになったときのための絆創膏、生理になったときのための生理用品など、なる可能性のあるものに関しては持ち物に入れておくと安心です。

まとめ

以下、受験日当日の服装や保護者の待ち時間対策のまとめです。

受験日当日の服装のポイント
①女子校や伝統校はきちんと系の服装が無難
②(面接のある)国際系共学校など(女子校・伝統校以外)はそこまで気にしなくても大丈夫
③(面接がない場合)着慣れた服装でOK

保護者の待ち時間対策のポイント
①寒さ対策②デバイスや本などの準備③近隣の飲食店やコンビニの事前リサーチ

その他準備
①当日の天候チェック(降水確率や気温など)
②薬(頭痛薬や下痢止めなど)や生理用品などの準備

準備しないと困る、というよりは、当日少しでも焦ることの無いようにするためです。私のように心配になってしまう保護者の方はぜひ参考にしてみてください。

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