山脇学園中学校とは？帰国子女の英語中学受験（学校メモ）

2023年10月28日2024年2月6日

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近年帰国生人気が急上昇した山脇学園中学校・高等学校の英語利用入試や学校の魅力などについてまとめます。のびのびした雰囲気、立地や設備の良さ、英語教育レベルの高さなどが魅力の学校です。帰国生人気だけでなく、一般生人気も上昇しています。

※2023年10月時点の情報をもとに作成しています。

山脇学園の学校概要

山脇学園は東京都港区赤坂にある女子校です。複数の駅が利用できるので交通アクセスがとても良いです。都心にあるのですが学校周辺は落ち着いたエリアで、学校の敷地も広いです。近年は、帰国生人気、一般生人気ともに上昇しています。

アクセス：赤坂見附(徒歩5分)、赤坂(徒歩7分)、青山一丁目(徒歩７分)、永田町(徒歩10分)

生徒数：約270〜300名（7〜8クラス/学年）

一般入試偏差値：52−59（日能研）、47−53（四谷大塚）、60−69（首都圏模試センター）

山脇学園の英語入試について

山脇学園の英語利用入試についてまとめます。

英語入試に興味のある方は、”山脇学園帰国生・英語入試特設LINE公式アカウント”を友だち追加しておきましょう。

※山脇学園HP→入試について→帰国生・英語入試をお考えの方へ→ページの下の方に友だち追加のためのQRコードやリンク、IDがあります。

帰国web入試

日程：10月下旬

科目：英語の1分間スピーチ/ 日本語の音読

合格発表：2023年11月10日（金）10:00 HPで発表

出願資格：2011年4月2日〜2012年4月1日生まれの女子/ 海外に1年以上在住し、海外の学校に1年以上在学している方、かつ帰国web入試時に海外に在住している方/ 2024年3月までに帰国する方/ 2021年度第1回検定以降に英検準2級相当以上のスコアを取得された方 ※個別の事情（英検の受験が困難など）がある場合は相談可

●LINEで課題が配信され、制限時間内に動画を提出する形式

●試験と提出書類などを総合的に考慮して合否判定。

●公式LINEから特設ページをチェックしましょう。また、公式LINEで個別相談できるので、疑問がある場合は活用しましょう。

帰国エッセイ入試

日程：2023年11月11日（土）午後（14:30集合、15:50終了予定）

科目：問題（１）英文のエッセイ（30分）/ 問題（２）短文記述を含む短い日本語の読解問題（15分）

合格発表：2023年11月11日（土）22:00 HPで発表

出願資格：2011年4月2日〜2012年4月1日生まれの女子/ 海外に1年以上在住し、海外の学校に1年以上在学していた方/ 出願時に原則として帰国後3年以内で2024年3月に小学校卒業見込みの方/ 2021年度第1回検定以降に英検準2級相当以上のスコアを取得された方/ 本校（山脇学園中学校）で受験できる方

●公式LINEから特設ページをチェックしましょう。また、公式LINEで個別相談できるので、疑問がある場合は活用しましょう。

●試験と提出書類などを総合的に考慮して合否判定。

【2月入試】英語AL（アダプティブラーニング）入試

日程：2024年2月1日(木)17:00集合/ 2024年2月3日(土)14:30集合

科目：算数（45分）※ペーパーテスト

合格発表：試験当日23:00 HPで発表

出願資格：2024年3月小学校卒業見込みの女子/ 2021年度第1回検定以降2023年度第1回検定までに英検3級相当以上を取得された方/ 山脇学園が「ALアプリ」のIDを発行した方

●アダプティブラーニングアプリと同程度の難易度（算数の基本問題）。記述問題もある。

●「ALアプリ」のIDの発行申し込み期間は早め（7〜10月）なので、注意。

●試験と英語力を総合的に判断して合否判定

●公式LINEから特設ページをチェックしましょう。また、公式LINEで個別相談できるので、疑問がある場合は活用しましょう。

【2月入試】英語入試　※英語力に応じた優遇措置のある国算受験

日程：2024年2月1日(木)午前/ 2024年2月2 日(金)午後/ 2024年2月4日(日)午前

科目：国語・算数（各50分、各100点）※一般入試と同問題

合格発表：試験当日 HPで発表

出願資格：2024年3月小学校卒業見込みの女子/ 2021年度第1回検定以降に英検3級相当以上を取得された方

●英検の取得級に応じて合格ボーダー点の優遇措置あり

山脇学園の魅力

英語教育のレベルが高い

山脇学園では5段階の習熟度別で英語の授業を行っています。G1、G2 、G3、G4、G5のレベル別クラスがあり、G5クラスは英検でいうと準1級以上、G4クラスは2級以上といったレベルです。G5クラスは週に6時間ネイティブによる授業、G4クラスは週に5時間ネイティブ・1時間日本人教員による授業を受けることができます。説明会（2023年）では中1のG5クラスは10人以上、G4クラスは2クラス30名以上在籍しているとのことでした。

都心でアクセスが良い！

赤坂見附(徒歩5分)、赤坂(徒歩7分)、青山一丁目(徒歩７分)、永田町(徒歩10分)と抜群のアクセスの良さです。周辺も落ち着いたエリアです。

敷地が広く贅沢な施設・設備

都心にありながら敷地が広く、校庭や校舎も広々です。また、内装もかわいらしく、教室エリアにあるピンクのリラックスコーナーや広くてきれいな図書館（畳の小上がりなどもあり）、English Islandエリアにはシアターやロールプレイング用と思われるキッザニアのようなエリアまであり、女子小学生受けは間違いないです。広くて、放課後も軽食など食べられるという学食も娘には好評でした。

帰国生へのフォロー

日本の小学校の学習範囲が抜けている、日本語が苦手、といった帰国生のフォロー体制も整っています。中1では指名制の国語の取り出し授業、希望制の理・社補習があります。

講習・プログラムが充実している

中3のチャレンジプログラム（探究活動）やTOEFLや英検対策講座、ブリティッシュヒルズ研修など講習やプログラムが充実しています。特にチャレンジプログラムでは、科学研究チャレンジプログラム・マイチャレンジプログラム・英語チャレンジプログラムがあり、英語チャレンジプログラムでは夏休みに沖縄のインターナショナルスクール（Advancedグループ）、イギリス（Intermediateグループ）での研修もあります。