開智日本橋学園中学校とは？帰国子女の英語中学受験（学校メモ）

2023年11月12日2024年2月16日

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この記事では開智日本橋学園中学・高等学校の英語入試（中学）や学校の魅力などについてまとめます。開智日本橋学園は、IB教育を実施していることや英語力がネイティブレベル生徒のためのクラス（GLC）があること、イマージョン教育を行っていることなどから非常に帰国生や英語既習生に人気の高い学校です。　※2023年11月時点の情報をもとに作成しています。

開智日本橋学園の学校概要

開智日本橋学園中学・高等学校は東京都中央区にある共学校です。IB教育を実施しており、生徒主体の校風が魅力の人気校です。一般生への人気も高く、一般入試の偏差値も高めです。

アクセス：JR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」徒歩3分、JR総武線快速「馬喰町駅」徒歩5分、都営新宿線「馬喰横山駅」徒歩7分

コース：LC（Leading Course）4クラス/学年、DLC（Dual Language Course）1クラス/学年、GLC（Global Leading Course）1クラス/学年

GLC（英語既習者向けコース）について

●GLC（グローバル・リーディングコース）は入学当初から英語で学習できる生徒のためのコースです。担任はネイティブ教員でHRは英語で行われます。

●英語、社会（一部）、技術、美術、総合は英語で学習

●必要があれば日本語サポートも受けられる

開智日本橋学園の英語入試について

【GLC】過去問

GLCの過去問は学内で配布されています。受験予定の方は説明会等に参加しゲットしましょう。

帰国生入試

日程：第1回2023年11月23日（木・祝）8:30/ 第2回12月16日(土)8:30集合

科目：エッセイライティング(英語)50分100点　国語50分100点　算数50分100点　口頭試問・面接

合格発表：試験当日18:00頃（インターネット）

出願資格：海外生活1年以上、帰国後3年以内の者(帰国の時期については応相談)。2011年4月2日〜2012年4月1日生まれの者。探究型・創造型・発信型の教育を希望し、世界や日本の最先端の教育・研究を行う大学への進学を目指す者。国際バカロレアの教育理念を理解し、意欲的に学ぶ志を持つ者。

帰国生入試ではGLCクラスのみ募集

学校HPの出願資格確認フォームで出願資格確認

※出願資格を満たしている場合は出願資格確認フォームでの確認は不要。

国算は2月のGLC入試よりも易しめ

【一般入試】GLC入試

日程：2024年2月1日(木)8:30集合/ 2月4日(日)8:30集合

科目：エッセイライティング(英語)50分100点　国語50分100点　算数50分100点　口頭試問・面接（10分程度）

合格発表：試験当日20:00頃（インターネット）

出願資格：探究型・創造型・発信型の教育を希望し、世界や日本の最先端の教育・研究を行う大学への進学を目指す者。国際バカロレアの教育理念を理解し、意欲的に学ぶ志を持つ者。

国算は帰国生入試よりも難易度が高い

面接は複数回受験の場合も毎回実施

開智日本橋学園の魅力

国際バカロレア（IB）教育

開智日本橋学園は国際バカロレア機構(IB) MYP(中等教育プログラム・中1〜高1)、DP(高等教育プログラム・高2、高3)認定校です。探究型、教科横断型の授業が行われており、プレゼンやディスカッションも多いです。多くの帰国生にとっては海外にいたときの学校に近い授業形式ではないかと思います。

帰国生が多い

開智日本橋学園は魅力的なカリキュラムや英語教育水準の高さから帰国生人気が高く、毎年多くの帰国生が受験・入学しています。そのため、帰国生が多いです。学校側も帰国生について理解してくれています。

英語教育

GLCは入学当初から英語が堪能な生徒が集まっているので、英語の授業のレベルも高いです。また、教科によってはイマージョン教育が行われています。

生徒主体

文化祭や体育祭、フィールドワーク、学校見学会など学校行事の多くは実行委員会（生徒）が企画、準備、運営を行っています。教員によるサポートは最小限に抑え、生徒の主体性を育むようにしています。

フィールドワーク

中1から高2まで、各学年ごとにテーマに沿ったフィールドワーク（FW）が行われます。例えば中1は”磯のFW”、中2は”森のFW”などのようにテーマが有り、それに沿った探究活動などを学校の外に出て行っています。FWにも生徒による実行委員会があり、彼らが中心となり企画・運営されるようです。また、高2のイギリスFWではケンブリッジ大学に宿泊し、現地の大学生にプレゼンしたりディスカッションしたり、貴重な経験ができます。